こんにちは、Kです。今回はiPad活用術【書類のスキャン】をご紹介します!
自宅の書類をスキャン、PDF化して取り込めばiPhoneとの共有も容易にでき、どこでも書類を参照できます。Apple Pencilの登場により、取り込んだ書類への書き込みも簡単にできます。
そんなの知ってるよ!という方もいらっしゃるかもしれませんので、スキャン後のiPad活用術もご紹介します!
おすすめアプリ① Adobe Scan
Adobe Scan仕様紹介
PhotoshopやIllustratorなどのアプリケーションで有名なAdobe。このAdobe Scanは無料で使用できます!
おすすめポイントは下記3点です。
②スマホとタブレット間でスキャンした情報が同期される
③Cloudなど他アプリへの書き出しが簡単
操作方法は簡単、写真を撮るだけです!紙の四隅を自動的に認識し明るさも調節してくれます。25枚まで連続で撮影可能。PDFとして保存するときに自動でOCR化(文字認識)してくれるのが魅力です。
iPhoneとiPad間(スマホとタブレット間)で同期されるので、iPhoneのAdobe ScanでPDF化したデータをすぐにiPadで確認することができます。OCR済みのファイルをCloud上に保存することも簡単にできるのでデータが圧迫されません。
※Adobe Acrobat Readerとも連携でき、Adobe Dosument Cloudに保存されますが、無料会員だと2GBまでなので注意が必要です。
Adobe Scan✕GoodNotes5
勉強会の資料をAdobe Scanで取り込み、GoodNotes5というアプリに書き出すとApple Pencilで書き込みをすることができます。マーカーを引くと、文字の後ろに引いてくれるので見やすいです。また、OCR化しているのでGoodNotes上で文字検索可能です。iPadのストレージに余裕があればGoodNotes上でデータ管理しても良いですが、ストレージを節約したい方は書き込み終了後にCloudへの保存をお勧めします。
他にも、学会参加時に配られる分厚い冊子を事前に必要な部分だけスキャンしておき、iPadのみ持参。GoodNotes上で書き込みというスマートな活用法もあります!
PDF余白調整
せっかくPDF化したのに書き込むスペースがないよ!という場合はPDF余白調整というアプリがおすすめです。
GoodNotes5からPDFを書き出し→PDF余白調整のアプリに書き出すと倍率を変更できます。縮小したものを再度GoodNotes5に書き出せば書き込むスペースができます。
おすすめアプリ② Apple純正のメモアプリ
Apple純正のメモアプリ非常に優秀です。おすすめポイントは下記3点です。
②スキャン情報とメモを含めてPDF化できる
③他の人と簡単に共有できる
Appleのメモアプリも写真を撮るだけでスキャンできます。iPhoneとiPad間ですぐに同期されますので、スキャンしたものにApple Pencilで直接文字を書いたりマーカーを引いたりできます。また、書類とともにテキスト情報や手書きのメモも追加できます。
iPadでApple Pencilを使って右下もしくは左下からスワイプするとスクリーンショットが撮れるので、「スクリーン」と「フルページ」タブから「フルスクリーン」を選択するとスキャンした書類とメモを合わせてPDF化して保存することが可能です。ただしOCR化はされていないのがAdobe Scanとの違いになりますね。
また、メモアプリ上で他の人を招待して共有することもできるし、メールへの添付も容易です。
アプリの使い分け
最後に、2つのアプリの使い分けについてお話します。
勉強会や大学のレジュメの管理にはAdobe Scanをおすすめします。たくさんの情報量からOCR機能で自分の知りたい情報にたどりつけるので便利です。Goodnotes5との組み合わせで、効率的な学習を進められます。私の場合は、製薬企業からもらった製品情報のパンフレットをどんどんスキャンして情報として持ち歩いています。
一方、お知らせなど1-2枚の簡単な書類のスキャンはApple純正のメモアプリがおすすめです。日付が過ぎたら削除していけばストレージを圧迫することもありません。家族で情報を共有することも容易です。
書類のスキャンを進めることで自宅の片づけも捗り、良いこと尽くしです!これを機にスキャンを進めてみませんか?最後まで読んでいただきありがとうございました。
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