【iPad×病院薬剤師】活用術紹介します

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iPad×pharmacyDesign

こんにちは、Kです。

私はiPad Pro 2020 11インチ 128GB Wi-Fiモデルを使用しています。今回は病院薬剤師としてどのように活用しているのか紹介していきます。

Adobe Scan×Google Drive

スキャンする方法について以前の記事に書きました通り、AdobeScanが重宝します。

勉強会で配布された資料や、製薬企業の製品情報などの資料はスキャンして即刻捨ててしまいます。これで自宅が散らかることなく必要な情報のみ残すことができます!

私はiPadの予算の関係でiPad Proで最小の128GBにしましたので、ストレージを圧迫しないようGoogle Driveへデータを逃がしています。もし容量に余裕があればAdobe Acrobat Readerというアプリでデータ管理します。

そうすることで病棟業務で医師や看護師、患者さんからの質問に対し必要となる資料をたった471gで持ち歩くことができます。私の職場はW-Fiを使用できるのでWi-Fiモデルでも困りません。また、よく見る資料はGoogle Drive上で「オフラインで使用可能にする」をタップしておけばオフラインでも閲覧可能となるので便利です。

Apple純正メモアプリ

こちらも以前の記事で紹介していますが、とても便利です。

医師や看護師からの突然の問い合わせの電話が来たとき、とっさにメモしたい!というシチュエーションがあります。そんなときにApple Pencil 2でロック画面上をタップするだけでインスタントメモを取れます。内容は自動的にメモアプリに保存される仕組みです(※設定→メモ→ロック画面からメモにアクセスがオンになっている必要があります)。

また、何か勉強したいと思った単語をメモしておいたり、打ち合わせの内容を記録したり、何でもメモに書いて後から整理しています。

Goodnotes5×勉強会/学会

ノートアプリの王道、GoodNotes5を愛用しています。有料アプリランキングで1位。実際に使ってみて納得の使い心地のアプリです。

ペンのスタイルは万年筆、ボールペン、筆ペンの3種類から選択でき、色や太さも細かく設定可能です。蛍光マーカーは文字の後ろに引いてくれるので見やすいです。投げ縄ツールで囲めば後から文字色・大きさを変更できるし、書いた場所から移動させることもできます。拡大ツールを使えば細かい文字もきれいに書くことができます。

写真はもちろん、スキャンした資料をGoodNotes5に読み込むことができるので、勉強会や学会の資料が事前に手元にある場合は必要な部分を事前にGoodNotes5上に取り込んでおきます。重たい冊子がたった471gになるなんて素敵です!

容量に余裕があればGoodNotes5上で管理できますが、私は節約のためやはりGoogle Driveへデータを転送しています。

HOKUTO×ガイドライン

オンライン上に公開されているガイドラインを検索できる無料アプリです。医師・医学生限定臨床支援アプリという名前ですが、その他の医療関係者も登録可能です。勤務先やメールアドレスなどの必要項目を登録すれば使用できる優れもの。

疾患知識は添付文書やインタビューフォームでは賄えない内容ですので、ときにはガイドラインを参照することも必要です。一度ダウンロードしたガイドラインはオフラインでも参照できるのでとても便利です。

Trello×ToDoリスト

ToDo管理でオススメしたいのがTrelloという無料アプリ。

一見英語で難しそうですが、使い方はシンプルです!仕事のToDoリスト、家事のToDoリスト…というようにボード上で分類をします。

トレロ1

それぞれのボードの中でやること・作業中・完了とカテゴリーを作成し、やることをカードとして追加していきます。作業の進行具合でカードをドラック&ドロップして分類します。期限の設定を行えば通知もしてくれます。

トレロ2

※カテゴリーは自分で自由に設定できるのであくまで一例です。学生さんであれば課題の管理やテスト勉強などに応用できますね。

ボードごとにUnsplashという無料画像サイトからオシャレな画像を背景として設定できるので気分が上がります。特に仕事のToDoリストはテンションが下がるのでオシャレな画像で少しでも気分を盛り上げています。

「作業中」のカテゴリを作れるので、うっかり忘れていた!ということを防げるのもありがたいです。

まとめ

いかがでしたか?私なりのiPad活用術を紹介しました。

専門知識を持ち運ぶペーパーレス化で整理整頓社会人としてのタスク管理を叶えてくれるiPad。たった471gでこんなにたくさん可能性があるなんて素敵すぎます。まだまだこれからもiPad活用術を探索していきます!

コメント

  1. やま より:

    活用術すごく参考になりました!!
    自分もGoodnote5使ってて授業のレジュメやノートを全部iPadで完結できるのでかなり重宝してます!タスク管理アプリも別のやつですが役立ってます!iPadでオシャレにこなす感じがなんかやる気出ますよね笑
    質問ですが現場の薬剤師や医師など仕事道具としてiPadを使用してる方は多いですか?

    • MIHOK より:

      やまさん早速見てくださってありがとうございます!嬉しいです(^^)オシャレにこなす感じでやる気がでるのすごくよくわかります!!
      私の職場の薬剤師は正直かなり遅れていて、ほとんどの人が情報は紙で管理しているのが現状です。医薬品情報や過去の問い合わせ歴などは院内で徐々に電子化されているので、いつかiPadでも閲覧できるような仕組みにならないかな?と思っています。医師はどちらかというとMacBookを使っているのをよくみかけますね。カンファに提出する症例のまとめなどはやはりパソコンの方がやりやすいみたいです。だからこそ今iPadを使っている自分に酔いながら楽しく仕事しています(笑)今の大学生はiPadを使っている人が増えているのでしょうか?

  2. やま より:

    現場で働いてる方の情報や意見が知れるのでいつも楽しみにしてます!
    まだペーパーレス、電子化など遅れてるんですね。今後電子化が進んだらかなり便利そうですよね。
    MacBookですか!医師こそiPad持ち歩いて使いこなしてるイメージありました笑
    書類の読み込み、作成が一台で完結するのでiPadの方が便利そうですけどね。
    その点今のところkさんが医師より上をいってますね笑
    うちの学校は1%くらいですかね笑 ほぼいないです。友人の医学部は10割iPad使っててそのうち9割proを使ってるらしいです笑
    というのも電子版しかない教科書があるみたいです。薬学部はそういうのないのでまだみんな紙です。だからこそ今iPadを使ってる自分に酔いながら勉強してますね笑

    • MIHOK より:

      嬉しいです~少しずつですが更新頑張りますね(^^)
      今後電子カルテもタブレット化したら良いな~なんて夢みてます。
      さすが医学部… 薬学部も進化しているのかと思ったらあまり進んでいないんですね~私の学生時代はApple Pencilはなかったので、つい最近その存在を知ったときは衝撃でした!
      やまさんは今何年生なんでしょうか?これからもどんどん使いこなして効率的な学習を進めていってください♪私も学生時代に欲しかった~

  3. やま より:

    忙しいと思いますがゆっくり頑張ってください
    電子化してみるといろんなこともそうなればなって思いますよね!
    先生によってはレジュメ配らないでサイトにPDFアップしてくれる先生もいますけど、あまり進んでないですね。自分もiPad proを買ってから便利さに驚きました!もっと早く導入すればよかったと笑
    自分は4年制卒で修士取得して、後2年間必要な単位や実習に行ったりと特殊なコースで薬剤師免許取るので7年生?って感じです!
    はい!これからもっと使いこなして効率よく勉強します!あと2年間学生頑張ります!

    • MIHOK より:

      先生たちにもiPadの便利さを知ってもらいたいですね笑
      4年制から資格取れる仕組みがあったのを知りませんでした!
      やまさんの将来の選択に役立てるような情報を発信できるように頑張りますね(^^)